Muse Code 日本語ガイド

当サイトは Muse Code の利用者が運営する非公式の情報サイトです。Meta Platforms, Inc. とは関係がありません。「Muse Code」「Meta」は各社の商標です。

muse init が作る AGENTS.md

プロジェクトルールのファイル。雛形の中身と、上書きの注意点。

muse init は、作業ディレクトリにエージェント用の設定を作るコマンドです。--dry-run を付ければ、何が書き込まれるかを事前に確認できます。

muse init --dry-run

作られるのは AGENTS.md

空のディレクトリで実行したところ、生成されるのは AGENTS.md という1ファイルでした。冒頭にこう書かれています。

# AGENTS.md

Muse Code reads this file as project rules when it runs in this
directory.

「このディレクトリで動くとき、Muse Code はこのファイルをプロジェクトのルールとして読む」という意味です。Claude Code における CLAUDE.md、Codex における AGENTS.md と同じ位置づけのファイルです。

雛形の構成

生成される雛形は3つの見出しを持ちます。

見出し内容
Projectプロジェクト名(ディレクトリ名から採る)と、生成元の記載
Common Commandsビルドやテストの標準コマンド
Project Layoutソース・テスト・ドキュメント・仕様のディレクトリ構成

空ディレクトリで実行した場合、後ろ2つは「まだ検出されていません」という記述になります。裏を返せば、既存のプロジェクトで実行すればビルドコマンドやディレクトリ構成を自動で検出して書き込むということです。

使い方の注意

  • --dry-run で中身を見てから実行するのが安全です。既存の AGENTS.md がある場合の挙動を確認できます。
  • --force オプションがあります。既存ファイルを上書きする用途と考えられるので、既に手で書いた AGENTS.md がある場合は注意が必要です。
  • ファイル名が AGENTS.md である以上、Codex など同じ名前を使う他のエージェントと共有される可能性があります。両方で使う場合は、どちらにも通じる書き方にしておくほうが安全です。

関連する記事

承認とサンドボックス — 既定値と外し方

承認判定をLLMが行う設定が既定で有効。ネットワークは既定 proxy-only。

読む

エージェントに触らせる範囲を決める

ワークスペースの起点、信頼、書き込みとシェルの禁止。読ませるだけの構成も作れます。

読む

推論の深さ7段階と、既定が high であること

none から ultra まで。指定しなければ上から3番目の深さで動きます。

読む

Claude Code を実務で使えるようにする講座

運営元のASI株式会社は、自社の業務で定型自動処理を150本以上、AIコーディングエージェントで動かしています。その運用側の視点で、導入から自走できるまでを個別に伴走します。

講座の詳細を見る