Muse Code 日本語ガイド

当サイトは Muse Code の利用者が運営する非公式の情報サイトです。Meta Platforms, Inc. とは関係がありません。「Muse Code」「Meta」は各社の商標です。

非公式・一次情報ベース

Muse Code を、公式発表の要約ではなく
実物にあたって調べる。

Meta が 2026年8月5日に公開したターミナル常駐型のAIコーディングエージェント「Muse Code」。日本語の解説はすでに複数ありますが、その多くは発表内容の要約です。当サイトは公式ドキュメントと配布されている実物(インストーラのソース、CLIのヘルプ、実行時のイベントログ)にあたって、使う側が判断に必要なことだけを書きます。

全26記事 / 最終更新: 2026年8月11日 / 検証環境: Muse Code 0.1.0(0.1.0-R708.1)

Muse Code とは

Claude Code や Codex CLI と同じ、ターミナルに常駐するタイプのコーディングエージェントです。現在ベータ版です。

公開日2026年8月5日(Meta Superintelligence Labs)
提供形態ターミナル常駐型のCLI・ベータ版
対応OSmacOS / Linux(Windowsは WSL 経由)
使用モデルMuse Spark 1.2(コンテキスト長 100万トークン)
インストールcurl -fsSL https://dev.meta.ai/install.sh | bash
認証dev.meta.ai でブラウザ認証(Metaアカウント)
課金本体は無料。APIのトークン従量課金

仕組みの特徴

実際にヘルプとログを確認して分かった、他のエージェントと異なる点です。

全操作をイベントログに追記し、中断から再開できる

セッション・実行・タスクの3層でイベントを記録し、モデル呼び出しには冪等キーが付きます。再開時に同じ処理を二度走らせない設計です。構造を読み解いた記事

承認とサンドボックスが既定で有効

ネットワークは既定で proxy-only。さらに承認の可否をLLMが判定する仕組みが標準で入っています。既定値と外し方

サブエージェントの worktree 隔離(既定は限定的)

「隔離された worktree で並列に動く」と紹介されますが、セッションの worktree は既定オフ、子の隔離も明示要求時のみです。実際の条件

はじめに

これから使い始める方へ。

Muse Code の始め方 — インストールから最初の1回まで

対応環境、インストール、認証、つまずきやすい点。課金前に試す方法も。

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実際に動かした記録

公式ドキュメントには書かれていない、手元で確認した内容です。

インストーラを314行すべて読んだ

公式のワンライナーが実際に何をするのか。PATHを勝手に書き換える挙動と、その止め方まで。

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実際に入れて動かして分かったこと

Muse Code は Claude Code の個人ルールを読み込みます。認証なしで動く方法と、イベントログの中身も。

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認証なしで動く echo プロバイダ

アカウントも課金もなしに、CLIの挙動とログ形式を確認できます。導入検討の前段階に。

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組み込みスキル10個をすべて読んだ

git・import・read-session・taste など。「頼まれたときだけ使え」という共通の設計思想が見えます。

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イベントログの構造 — 「再開できる」の実装

イベントソーシング型。冪等キーと副作用の方針判定まで、JSONLの実物から読み解きます。

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日本語記事はどこまで出ているか

公開6日目の調査。何が書かれ、何がまだ書かれていないか。

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費用と業務利用

いくらかかるか、会社で使ってよいか。

料金を日本円で比較する

標準ティアとcontributorティア、そしてClaude・Codexとの実額差。為替は実測値で計算。

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費用を抑えるための設定

既定の reasoning-effort は high。単価表だけでは総額は決まりません。

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contributorティアは業務で使えるのか

約20分の1という価格の対価は「自分のコードを学習に渡すこと」。受託開発では何が問題になるか。

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情シス・法務が確認すべき点

「使ってよいか」を判断するための論点整理。課金なしで検証を始める方法も。

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Claude Code との比較(仕様と設計)

料金・ベンチマーク・設計の違い。品質比較ではない点をお断りしたうえで。

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機能リファレンス

オプションとサブコマンドを、実際のヘルプにあたって整理しています。

承認とサンドボックス — 既定値と外し方

承認判定をLLMが行う設定が既定で有効。ネットワークは既定 proxy-only。

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エージェントに触らせる範囲を決める

ワークスペースの起点、信頼、書き込みとシェルの禁止。読ませるだけの構成も作れます。

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推論の深さ7段階と、既定が high であること

none から ultra まで。指定しなければ上から3番目の深さで動きます。

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worktree による並列は、既定では限定的

セッションの worktree は既定オフ。サブエージェント隔離も「明示要求時だけ」。

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muse exec で自動化する

JSONLでのイベント出力、プロンプトのファイル読み込み、APIキーの標準入力渡し。

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セッションの再開と書き出し

resume / export / trace。書き出したJSONに何が含まれるかまで。

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認証の3経路と、環境変数が最優先であること

login / auth set / META_API_KEY。logout でも環境変数は消えません。

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スキルの管理 — 9つのサブコマンド

4つのスコープ、機械可読な出力、信頼していないワークスペースの扱い。

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Claude Code / Codex から引き継ぐ

セッションもスキルも取り込めます。後発ゆえの導線が最初から入っています。

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muse init が作る AGENTS.md

プロジェクトルールのファイル。雛形の中身と、上書きの注意点。

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セッション間通信 — 送信に認証がかかっている

Unixソケット経由。送り主をトークンで検証する低レベルAPI。

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自分自身を検査する仕組み

muse trace と doctor スキル。ログは session / run / task の3層で見られます。

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preset と agents — 検証のためのつまみ

native-basic / miniswe、JSONでのエージェント定義上書き、ベースURL差し替え。

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用語集 — ログとヘルプに出てくる語

session / run / task の階層、冪等キー、approval judge など。紛らわしい組み合わせも整理。

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料金の要点

100万トークンあたりの単価です。円は1ドル=158.95円(2026年8月11日 9:02 JST実測)で換算しています。

ティア入力出力条件
標準 $1.25(約199円) $4.25(約676円) 入力・出力は学習に使われない
contributor $0.10(約16円) $0.20(約32円) 入力・出力が Meta の学習に使われる

contributorティアは標準の約20分の1ですが、その差額の対価は「打ち込んだ内容を学習に渡すこと」です。業務で使う場合の判断材料はこちら、情シス・法務向けの論点整理はこちらにまとめました。

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運営元のASI株式会社は、自社の業務で定型自動処理を150本以上、AIコーディングエージェントで動かしています。その運用側の視点で、導入から自走できるまでを個別に伴走します。

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