Muse Code には --preset というオプションがあります。取れる値は2つです。
--preset <NAME>
Run a built-in preset: native-basic, miniswe
ルートコマンドと muse exec の両方で指定できます。
2つのプリセット
| 名前 | 読み取れること |
|---|---|
| native-basic | 「ネイティブの基本形」。標準的なツール構成での動作と考えられる |
| miniswe | 名前から SWE(ソフトウェアエンジニアリング)ベンチマークの最小構成を指すと推測される |
ここは推測を含みます
プリセットの中身について、ヘルプは名前以上の説明を持っていません。上記の解釈は名称からの推測です。実際の構成差を確認するには、それぞれで実行してイベントログを比較する必要があります。断定的な情報として扱わないでください。
関連する低レベルオプション
プリセットと並んで、エージェントの定義そのものを差し込むオプションもあります。
--agents <JSON>
Supply one ephemeral agent-definition overlay
「一時的なエージェント定義のオーバーレイを1つ与える」という説明です。JSONでエージェントの定義を上書きできるということで、恒久的な設定ではなくその実行限りの重ね合わせです。
プリセットが「用意された構成を選ぶ」ものだとすれば、こちらは「構成を自分で書く」経路にあたります。ベンチマークの再現や、特定の構成での比較検証に使う想定でしょう。
ベースURLの差し替え
--base-url <URL>
Override the Meta provider base URL
プロバイダの接続先を変えられます。社内プロキシを挟む、検証用のエンドポイントに向ける、といった使い方が考えられます。muse exec にも同じオプションがあります。
これらに共通する位置づけ
--preset、--agents、--base-url、--parallel-tool-calls は、いずれも評価・検証のためのつまみという性格が強いオプションです。日常的にコードを書かせる用途では触る場面は少なく、挙動を比較したり再現したりするときに効いてきます。