Muse Code を初めて入れるときの最短手順です。つまずきやすい点も併せて書きます。
1. 対応環境を確認する
macOS と Linux が対象です。Windows では WSL 経由になります。muse sandbox のサブコマンドが windows check と windows setup しかないことからも、Windows だけ別の準備が要ることが分かります。
2. インストール
curl -fsSL https://dev.meta.ai/install.sh | bash
管理者権限は不要です。配置先は ~/.local/bin/muse の1ファイル。ダウンロードサイズは実測で97MBでした。
シェル設定を書き換えられたくない場合
既定では .zshrc などに PATH を追記します。止めるには環境変数を付けます。
MUSE_NO_MODIFY_PATH=1 bash muse-install.sh
インストーラの中身は別記事で全部読んでいます。配置先を変える MUSE_INSTALL_DIR もあります。
3. 認証する
muse login
ブラウザが開き、Metaアカウントでコードを承認します。APIキーを使う場合は muse auth set --api-key-stdin、環境変数なら META_API_KEY(これが最優先)。詳細は認証の記事に整理しました。
4. まず触ってみる
cd /path/to/project muse
引数なしで対話画面が立ち上がります。プロンプトを直接渡して始めることもできます。
muse "このリポジトリの構成を説明して"
5. プロジェクト設定を作る
muse init --dry-run # 何が書かれるか先に見る muse init
AGENTS.md が作られます(記事)。
つまずきやすい点
| 症状 | 原因と対処 |
|---|---|
muse が見つからない | PATHが通っていない。~/.local/bin/muse をフルパスで実行するか、PATHに追加する |
| 思ったより料金がかかる | --reasoning-effort の既定は high。単純作業では下げる(記事) |
| ログイン済みなのに別の認証で動く | META_API_KEY が環境にあると常に優先される |
| ログアウトしたのに認証が残る | muse logout は環境変数を消さない |
| 並列で動かない | worktree は既定オフ。サブエージェント隔離も明示要求時のみ(記事) |
課金前に試したい場合
muse exec --provider echo --json "hello"
認証もアカウントも不要で動きます。詳しくはechoプロバイダの記事をご覧ください。